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土地

※このページは のものです。情報が古い場合があります。

 

 

建士先生

土地の問題は毎年必ず1問出題されます。

そんなに難しくないので得点したいのですが、出題範囲が明確ではないので得点するためには幅広い知識が必要になります。

この土地問題は、一定の講習を受けることで免除されます。(5点免除)

 

土地の問題の攻略法

土地の問題の出題傾向としては、土地に関する基本的な知識を問う問題と、その土地が宅地に適しているか、災害などの危険性があるかななどです。

今まで出題されていないような問題が出たとしても、常識的に考えて見ると解けるかもしれません。

 

地形問題

地形に関する問題は、小学生の時の理科、地理といった知識の問題が出題されています。

冷静になって考えれば必ず解ける問題です。

 

等高線についての問題

以前に等高線に関する問題が出題されています。もう一度押さえておきましょう。

 

等高線の密度については、密度が高いとことでは、斜面が急になところです。

 

 

尾根と谷の等高線では、山頂から見て標高の低い方に弧を描いているものは尾根で、反対に山頂から見て標高の高い方に弧を描いているものが谷です。

 

等高線の間隔の大きいという事は、傾斜が緩やかということです。このような河口付近の場所では、河川の氾濫により河川より離れた場所でも浸水する可能性が高くなります。

 

扇状地は山地から平野部の出口で、勾配が急に緩やかになる所にみられ、等高線が同心円状になるのが特徴的です。

参考:扇状地の例【ウォッちず-国土地理院】のページ(外部リンク)

 

災害・地すべり地などについての問題

 

災害・地すべり地のキーワード
崩壊跡地

馬蹄形状、凹地形うぃ示すことが多い
再び崩壊する危険性がある
地下水位が高い

地すべり地

特定の地質や地質構造を有する地域におおい
棚田や水田の利用が多い

断層

断層に沿って崩壊
地すべりが発生する

崖錐堆積地 地すべりが生じやすい
低地

河川近傍の低地は盛土を施した土地家屋が多い。
洪水の可能性が高い
地下数位が浅い
地震時には液状化現象を起こす

扇状地

地盤は堅固
土石流災害に対して安全とは言えない

土石流

流域内で豪雨に伴う斜面崩壊の危険性が大きい場所に起こりやすい

 

 

宅地としての適否

宅地としての適否
  特徴 宅地に適している土地 宅地に適していない土地
山麓 山地や火山に比べて地形がなだらか

利用する場合
背後の地形、地質、地盤について十分注意する。
不用意な切盛土による人為的な災害に注意

土石流、土砂災害による堆積でできた土地や地すべりででき地形は崩壊の危険性が高い
丘陵・台地・段丘

平坦で締まった砂礫、硬粘土からなる
地下水位が深い
農地、商工業用地、宅地等、都市的な土地利用がされる

水はけがよく地盤が安定している。不用意な切土に注意

注意する場所
台地、丘陵の縁辺部
台地、丘陵の小さな谷
切盛土にまたがる宅地
土留め、排水工事の十分でない盛土部

低地

洪水、地震に弱い
災害の危険性が高い
日本の大都市の大部分が低地にある
総人口の50%が低地に集中している
大部分が水田

十分な防災対策が必要

低地でも、扇状地、自然堤防、砂丘、砂州、昔の天井川は宅地に適している デルタ地域、旧河川、自然堤防に囲まれた後背低地
干拓地・埋立地 干拓地も埋立地の宅地としてあまり好ましくない 埋立地は宅地として利用可能

埋立地は干拓地に比べ安全

谷底平野 河川の堆積作用によって形成される沖積平野のうち、山間部の谷底に形成される  

洪水災害の可能性が高いため、宅地としては適してない

三角州 海や湖への河口付近に土砂が堆積してできた地形   液状化が起りやすい
山地 大部分が森林    

 

 





 

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